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板橋区×東京2020:アンチ・ドーピングを通したオリンピック・パラリンピック教育を実施(2019年1月)

2019年2月6日

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は、板橋区の主催する「アンチ・ドーピングを通した板橋区オリンピック・パラリンピック教育」の実施に協力をしています。この取組は、板橋区立の上板橋第三中学校、志村第二中学校及び志村第四中学校の3校で実施しており、今回は実施3校目となる志村第四中学校における取組をご紹介します。

板橋区立志村第四中学校での講演会

体育館で講演を聞く生徒たちの様子

板橋区のオリンピック・パラリンピック教育の一環として、2019年1月19日(土)、志村第四中学校において講演会が開催され、講師を、東京2020組織委員会アンチ・ドーピング担当課長の平井と、北田典子さん(柔道/ソウル1988大会)が務めました。全校生徒や保護者の方が耳を傾ける中、平井からは、アンチ・ドーピングを切り口に、スポーツの価値、フェア・プレイ精神の大切さについて講演を行いました。ドーピングが、アスリート個人の健康被害にとどまらず、チームや競技の信頼性低下や、スポーツの価値を損なうことに繋がるなど、過去大会の事例なども交えて、アンチ・ドーピングの必要性を訴えかけました。また、北田さんからは、ご自身の経験に基づき、目標を決めて取り組むこと、そして自分と向き合い、自分を信じて地道に努力を積み上げることの大切さを生徒に伝えました。また、講演の中で北田さんから水を向けられた野球部の生徒が、区大会での優勝を目標として宣言すると、会場が拍手に包まれ盛り上がりを見せました。

講演を聞いた生徒からは、平井の講演について「一つの誤った行為が競技や国全体の信頼を揺るがすことを学んだ」「(東京2020大会では)日本の選手も自国開催のプレッシャーに負けずにクリーンに戦い活躍してほしい」、北田さんの講演については、「諦めないこと、自分を信じることなど、スポーツマンとして大事なことを学んだ」「努力を重ねることの大切さを学んだので、身近なところでは受験に臨む姿勢に活かしたい」などの感想がありました。

また、東京2020大会について、「テレビで見るのとは全然違った刺激を楽しみにしている」「私たちに夢や希望を与えてくれる大会になることを期待している」「前回大会を超える日本選手団の活躍を期待している」といった声もありました。

「等身大の自分を見つめて」北田さんコメント

まず、生徒たちは講演において言葉をそのまま受け取るだけでなく、自分なりの解釈をしているようだったので、素晴らしいと思いました。

生徒たちには、良い部分も悪い部分も含め等身大の自分を見つめて、そして自分を信じられるようになってほしいと思います。成長の階段を上がっていると、必ず踊り場があります。新しいステージでなかなか上手くいかない場面に直面した時に、また必ずその先の階段を上がることができるので、限界だと思って諦めることなく、努力を続けてほしいです。

舞台上で、身振り手振りを交えて講演をする北田さんの様子

「クリーンなアスリートを守るために」東京2020組織委員会アンチ・ドーピング担当課長 平井コメント

アンチ・ドーピング活動とは、正々堂々と戦っているクリーンなアスリートを守り、ひいてはスポーツを守ることでもあります。自分の限界を超えるために、最大限の努力を尽くすその過程は、スポーツの魅力であり、私たちはそのアスリートの姿に対して、応援をしたいと思いますし、感動を覚えます。東京2020大会は、クリーンなアスリートが安心してベストを尽くせる舞台にしたいです。

また、本日の講演が、アンチ・ドーピングへの理解を通して、色々なことを考えるきっかけになってくれると嬉しいです。

スライド資料を使いながら講演をする平井の様子

アンチ・ドーピングを通した板橋区オリンピック・パラリンピック教育とは

板橋区では、東京2020大会においてドーピング検査検体分析業務を担う国内唯一のWADA(世界アンチ・ドーピング機構)認定分析機関が区内にあることから、未来を担う中学生にアンチ・ドーピングを通してオリンピック精神やフェア・プレイ精神の大切さを学ぶ、板橋区ならではのオリンピック・パラリンピック教育を展開しています。

【実施校】

2018年11月17日(土) 板橋区立上板橋第三中学校

2018年11月22日(木) 板橋区立志村第二中学校

2019年 1月19日(土) 板橋区立志村第四中学校

関連リンク

アンチ・ドーピングについて
アンチ・ドーピング

2018年11月に実施した「アンチ・ドーピングを通した板橋区オリンピック・パラリンピック教育」はこちらをご覧ください。
板橋区×東京2020:アンチ・ドーピングを通したオリンピック・パラリンピック教育を実施(2018年11月)